特集 バレンタイン

『サド侯爵の生涯』桃源社/澁澤龍彦/署名入り

1772年、かのサド侯爵は従僕とともに6人の娼婦たちと鞭打ちに興じ、女たちに《媚薬入りのボンボン》を食べさせました。すると彼女たちは・・・。⇒お取り置きはコチラ

『サド侯爵夫人・わが友ヒットラー』新潮文庫/三島由紀夫

《媚薬入りのボンボン》をきっかけに、毒殺とソドミーの罪によって投獄されたサド侯爵。実の妹とまで不貞を働かれながら、獄中の夫を慕い続けたサド侯爵夫人の奇妙な精神世界を、サドの背後に”戦後天皇”の姿を視たミシマが解き明かします。⇒お取り置きはコチラ

『悪徳の栄え(上)(下)』桃源社/マルキ・ド・サド/澁澤龍彦訳

カンタリス、それが《媚薬》の名前です―――――見境なき毒殺!主人公のジュリエットが懐に忍ばせているボンボンは、あの日侯爵自身が娼婦たちに与えた、あの・・・ ⇒お取り置きはコチラ

『毒薬の手帖』桃源社/澁澤龍彦/署名入り

サド侯爵のカンタリス、チェザーレボルジアのカンタレラ・・・古来から毒薬が持つ抗いがたき魅力を豊富な図版と共に澁澤龍彦がまとめた一冊。美しい装丁の深い色合いを、是非じかにお確かめください。⇒お取り置きはコチラ

『虞美人草』夏目漱石

”「面白いことがあるんだよ、糸公…」といい掛けた時紅茶と西洋菓子が来る。

「いやあ亡国の菓子が来た」”

プルースト効果―――…なのでしょうか。夏目漱石の小説には、登場人物たちにはまた別の幸せもあることを暗示するかのように、”鳶色のチョコレート”がたびたび登場します。漱石にとってチョコレートケーキは、一生を貫く夢の酵母となるような、思い出深い味なのかもしれません。⇒お取り置きはコチラ