2016年11月8日 / 最終更新日時 : 2016年11月8日 wpmaster その他・雑誌類 町野好昭「マルガリテス」 極美帯付き 異端、耽美、孤高…それらのキーワードと語られながらも、決して特定の美感では捉えきれない静かな妖しさ。 画家・町野好昭が自ら出版した画集マルガリテス。額装可能な14葉の少女画に詩を添えて。 黒の表紙に銀色の帯、この洗練に佇 […]
2016年11月8日 / 最終更新日時 : 2016年11月8日 wpmaster 書籍 須川誠一校訂「装釘の常識」 草人堂/アスタルテ書房 生田耕作監修の下、当アスタルテ書房の発行にて当初9番までの刊行を予定していた愛書家双書。 諸々の事情により中途でその刊行を途絶える事になりましたが、こんな素晴らしい書籍を造る事が出来ました。 須川壮一校訂、草人堂編による […]
2016年11月8日 / 最終更新日時 : 2016年11月8日 wpmaster 日本の文学 種村季弘「夢の覗き箱」 初版帯美本 ─スエヒロ劇場<外国映画>128本封切り!(帯より) あらゆる文化をその頭脳に収めていった’歩く陳列室’種村季弘による映画本。 マイナー作品を中心に128本分の大ボリュームで映写機は回 […]
2016年11月7日 / 最終更新日時 : 2016年11月8日 wpmaster 書籍 生田耕作訳 A.P.マンディアルグ「ポムレー路地」 サバト館初版極美訳者署名刊行時新刊スリップ付 生田耕作の代表作にしてマンディアルグの代表作、そして恐らくサバト館が最も刷った本の1つ。 押しも押されぬ「ポムレー路地」、今もこの本からマンディアルグ、そして生田耕作作品と出逢う方も多いのではないでしょうか。 一目見てそ […]
2016年11月7日 / 最終更新日時 : 2016年11月8日 wpmaster 書籍 松本完治訳 ラトヴィン・イヴシック「あの日々のすべてを想い起こせ」 エディション・イレーヌ発行、ブルトン没後50周年記念刊行品 訳者署名入り完本 先日のシス書店様におけるブルトン没後50周年記念イベント。 フランス大使館の全面的なバックアップを受けての「シュルレアリスム集大成」に相応しいその大舞台にて刊行された、記念刊行物4種の内の1冊。 現在の京都が誇る巨人・松 […]
2016年10月26日 / 最終更新日時 : 2016年10月26日 wpmaster 日本の文学 中井英夫「黄泉戸契」96/300番極美 良い佇まいの本はそれだけで人を惹き付けます。まして中身は中井英夫ワールド。 「黄泉戸契」、限定300部非売品の番号96。 箱もカバーも、控えめに付されたタイトル「黄泉戸契」も、中にある物語への期待を否応なしに高めてくれま […]
2016年10月26日 / 最終更新日時 : 2016年10月26日 wpmaster 日本の文学 澁澤龍彦「旅のモザイク」初版帯カバー 自ら出不精を名乗っていた書斎の超人・澁澤龍彦。 重い腰をあげた氏の、軽やかな旅行記。写真も豊富に、いつにもまして筆先は楽しげです。 暗い色味の装丁も多い著作の中では、どこかカバンに入った姿が似合いそうなデザイン。 海外、 […]
2016年10月26日 / 最終更新日時 : 2016年10月26日 wpmaster 日本の文学 夢野久作「ユメノユモレスク」 扉絵三者署名入り極美新刊スリップ付き 国書刊行会による新規全集発行のニュースに上がる歓声の多さに、改めてファンの多さを感じる夢野久作。 新しい代表作の一つとして、「ユメノユモレスク」と現代的挿画の出逢いに、また夢野作品のユニークな象が結ばれました。 挿画装丁 […]
2016年10月26日 / 最終更新日時 : 2016年10月26日 wpmaster 日本の文学 塚本邦雄「夏至遺文」初版カバー 数多くの句集を通じて、精神や神経の甘い軋みを描写した塚本邦雄。 こちらは数少ない小説、のうち極短い作品を集めた夏至遺文。一篇一篇が、鮮烈です。 本文、表紙、共に良好な状態。 鮮やかなイエローの栞紐も時折作品を読む目に刺激 […]
2016年10月26日 / 最終更新日時 : 2016年10月26日 wpmaster 日本の文学 泉鏡花「斧琴菊」初版美本 生田耕作による紹介や幻想文学ブームなどを経て、現在また愛読者を増やす泉鏡花。 雪岱の装丁も美しい「斧琴菊」、初版の物が入りました。 極めて品の良い配色にモチーフ、経年の痛みも軽度に済んだ良い保存状態です。 開く姿も美しく […]