2016年10月10日 / 最終更新日時 : 2016年10月10日 wpmaster その他・雑誌類 市丸端唄名作集・金子國義装丁挿画 ソノシート4枚付き ビクター 一瞬目を疑う金子國義装丁挿画の文字。 画伯の風流を愛した一面が生んだコラボレーション、市丸端唄名作集。 ソノシートの響きに誘われて、小道に盃を捧ぐ夜。ビクター刊行。 いかにも日本的な配色に日本的な美人画。 むかし懐かしソ […]
2016年10月9日 / 最終更新日時 : 2016年10月10日 wpmaster その他・雑誌類 夜想 特集「モダン」 我らが夜想、バックナンバーより特集「モダン」。 機械・歯車・飛行機・セルロイド…。現代の幻想美術において一角をしめる人工的なるものへの郷愁。 この号の表紙・裏表紙は本当に額に入れたいくらい美しく、品の良いデカダンを溢れさ […]
2016年10月9日 / 最終更新日時 : 2016年10月10日 wpmaster 日本の文学 鈴木泉三郎 戯曲集「ラシャメンの父」大正八年初版/著者献呈署名・生田耕作旧蔵印 日本の戯曲界をリードした劇作家、鈴木泉三郎の代表作「ラシャメンの父」。 1920年刊行、著者から生田耕作へ宛てた献呈署名入りの物。 函に剥がれなどありますが、本体は愛書家・生田らしく美しいままに残っています。 ざっくりと […]
2016年9月25日 / 最終更新日時 : 2016年9月25日 wpmaster 日本の文学 木水彌三郎「秋の雪」 サバト館限定300部の内144番 著者署名入り極美完本 ひり、と冷たい雪。寒さを意識しはじめるこの季節にこそ。 生田耕作が愛した、澄んだ、澄んだ、言葉の結晶体。 サバト館より、木水彌三郎「秋の雪」。 白と黒、これ以上ないと感じる程の簡潔で高潔な装丁。 著者の人柄を感じる柔らか […]
2016年9月25日 / 最終更新日時 : 2016年9月25日 wpmaster その他・雑誌類 随筆集「芝居」 大河内書店 昭和23年初版函帯 芸術の秋、大小様々な劇団の秋公演も目白押し。 多くの文化人に習う機微に富んだ視点、大河内書店よりお芝居鑑賞必携の一冊「芝居」、置いております。 背に少し剥がれあり、戦後間もなくの刊行物にしては本文用紙など厚みがありしっか […]
2016年9月25日 / 最終更新日時 : 2016年9月25日 wpmaster 日本の文学 生田耕作・著「わが偏書記」 サバト館限定300部の内196番 生田耕作著作物の装丁の中でも日本的な趣きがよくでた後期の名作「わが偏書記」。 和紙造りの本文も美しい限定300部の内196番、極美完本です。 秋にむかい少しづつ景色が枯れてゆく中、目が安らぐような質感・色合い。 書物を語 […]
2016年9月11日 / 最終更新日時 : 2016年9月11日 wpmaster 日本の文学 吉井勇 歌集「悪の華」 竹久夢二木版装丁・函 優美で整った語り口、爵位持ち、愛妻家。谷崎・白秋・啄木らと親交を持ち、耽美派ながら誠実な作風を極めた吉井勇の心象がこだまするような歌集。 竹久夢二の手による木版装丁に天金が麗しい一冊です。 タイトル絵も残酷ながらどこか「 […]
2016年9月11日 / 最終更新日時 : 2016年9月12日 wpmaster 日本の文学 寺山修司「不良少女入門-僕の愛した少女」初版帯 日本文学史に残る「こじらせた」作家、寺山修司の少女観、そしてその源泉とは。 寺山修司「不良少女入門」、かわいい表紙もきれいなままの初版帯付き入荷しています。 赤黒ベースの本体に少女の淡やかな白い肌、まったくもって映えます […]
2016年9月11日 / 最終更新日時 : 2016年9月11日 wpmaster 日本の文学 谷崎潤一郎「鍵」初版極美 谷崎一流の流麗な言葉のパズル、心の組木細工が味わえる名作「鍵」。 中央公論社函付き初版、ほとんどダメージなしの極美本です。 棟方志功の民芸調の装丁ながら、扉絵から感じる生々しく踊る命の芳しさ。 挿絵も多く、スッキリとした […]
2016年9月1日 / 最終更新日時 : 2016年9月1日 wpmaster その他・雑誌類 「うつわ・あにゆある」創刊準備号 澁澤龍彦・塚本邦雄 他 秋と言えば、名月に傾ける団子と盃。そしてウツワ。 幻の冊子うつわ・あにゆある、創刊準備中が棚からぽとり。 高名な古楽器製作者からイッセーミヤケ、我らが澁澤龍彦氏などなど。 ちょっと豪華過ぎるメンバーがそれぞ […]