2016年12月2日 / 最終更新日時 : 2016年12月2日 wpmaster 日本の文学 谷崎潤一郎「初音 きのふけふ」 初版 手馴染みの良い柔らかい紙、古い古い民家の風景を思わせる印刷の質感。 谷崎潤一郎「初音 きのふけふ」創元社版初版、入荷しております。 古書らしい質感、穏やかめの谷崎作品の味わいの深さにぴたりと。 経年の劣化などは多少見受け […]
2016年12月2日 / 最終更新日時 : 2016年12月2日 wpmaster 書籍 澁澤龍彦訳 マンディアルグ「城の中のイギリス人」 白水社・初版帯つき極美 マンディアルグ作品と言えば生田耕作訳、と連想してしまいます。 しかし勿論、生田耕作氏によって広く浸透したその美しさには多くの文人が挑戦してゆきます。 澁澤龍彦訳による「城の中のイギリス人」、白水社刊行。入荷しております。 […]
2016年12月2日 / 最終更新日時 : 2016年12月2日 wpmaster 日本の文学 萩原厚生譚 ピエエル・ルウイ「妖婦クリシス」 大正13年再版・発禁本 補修跡も痛々しく、そして誇らしく。 萩原厚生訳によるピエール・ルイス「アフロディーテ」(妖婦クリシス表記)、大正期より発禁本の入荷です。 カヴァーの破れをタイトルシールで塞いだりと、この本の辿った過酷で、そして愛に満ちた […]
2016年12月2日 / 最終更新日時 : 2016年12月2日 wpmaster 書籍 田辺定之助訳 テオフィル・ゴーチェ「スピリット」 初版極美 目に見えないものたちの美と神性を極めて鮮やかで表情豊かな描写の内に留める事に成功した傑物・ゴーチェ。 田辺定之助の名訳により1866年の幻想美が現代の風景の中にまたも宿ります。 黒をベースにしたシンプルで重厚な造りは、過 […]
2016年12月2日 / 最終更新日時 : 2016年12月2日 wpmaster 日本の文学 澁澤龍彦「貝殻と頭蓋骨」 桃源社・初版極美 澁澤単行本の中でも限定本を除けば発行数の少ない桃源社「貝殻と頭蓋骨」。 稀少な書籍ながらも状態は極めて良好にてのお取り扱いございます。 真っ赤な装丁、そして滋味溢れるこのフォント!に思わず唸ります。 近年ようやく一般的な […]