ビアズレー「UNCOLLECTED WORK OF AUBREY BEARDSLEY」 1925年刊行

ビアズリーの死後、1925年に刊行され、多くの未発表作と含む作品を網羅したファン必携の一冊。

幼少期からの詳細な来歴と肖像、あまり知られていないカートゥーン作品なども収録。

経年のイタミなどあれど、本文や作品プリントなどは良い状態を保っています。

非常に分厚く、作品プリントの刷り上がりも丁寧です。

現在も多くのファンを虜にするビアズリーの作品。

愛好家は勿論、資料としても贅沢な内容の一冊です。

 

経年のイタミなどあれど、本文や作品プリントなどは良い状態を保っています。 非常に分厚く、作品プリントの刷り上がりも丁寧です。

現在も多くのファンを虜にするビアズリーの作品。

愛好家は勿論、資料としても贅沢な内容の一冊です。

 

ツァラ「七つのダダ宣言とその周辺」 1988年 土曜美術社 限定600部

実験的な言語を操り、ダダ〜シュルレアリスムの運動に大きな足跡を残したツァラ。

七つのダダ宣言は今なお多くの示唆を文学・美術愛好家へ与えてくれる良書の一つです。 土曜美術社より600部の刊行。表紙、帯共に良好。 実に多くのダダ周辺の作家とその作品、事件を紹介しながら、その本質へと迫る内容。

カラーページも豊富にて、どのページにも時間を忘れて読み込ませる魅力があります。

秋の読者の傍らに是非の常架をお勧めします。

エイベル「メタシアター エピステーメー叢書」1980年 朝日出版社

刺激的な著作を多く翻訳・刊行し今なお多くの読書人の知識欲を満たすエピステーメー叢書より、エイベルの「メタシアター」。

三人の翻訳者による読み応え十分の冊子。

簡素な作りの書籍ながら、装丁や編集に拘りを感じさせます。 多くの作家と名作へ投じる重い一石。

難しさを感じる評論ながら、その複雑さの中に満足を感じるような一冊です。

辻邦生「睡蓮の午後」 1990年 福武書店 初版帯付き

フランス文学に精通し、生涯を通じて独自の美しい作品を発表し続けた辻邦生の連作短編集。

ボルヘス、クレジオ、マンなどの模作集を謳う帯分に否応なく興味を惹かれます。 エジプト神話をモチーフにした印象的な装丁。 辻邦生作品らしいユニークな章題も楽しみの一つ。

一流の夢遊感とユーモアを備えた物語を紡ぐ辻邦生。

未読の方へも是非のご一読をお勧め致します。

サンドラール「黄金」生田耕作訳 1986年 白水社初版 帯付き、訳者署名入り

ヨーロッパを中心に活躍し、多くの世界を旅したサンドラールの小説「黄金」。

味わい深い生田耕作訳にて、白水社刊行署名入りになります。

帯、本体共に良好。署名落款も鮮やかに残っています。端正な文字組、濃密な美文。多くの知見と感性に満ちた、素晴らしい一冊です。