酒井潔「奴隷祭」 竹酔書房 昭和6年 初版函

大正末期からのエログロナンセンス文化を牽引し、澁澤龍彦ら後の文人へも強い影響を与えた酒井潔。

彼の代表的な著作「談奇集」より二作目「奴隷祭」が入荷しております。

戦前刊行につき函、表紙にはイタミなどあり。

本文は比較的良い状態を保っています。

躍動感のある豊富な図版に、煽情的なタイトルが並びます。

鞭打ちに焦点を当てて描き尽くされるエロス奇譚の数々。

その饒舌な語り口に、酒井潔の文筆の妙を味わえる一冊です。