稲垣足穂「柳生家=化物コンクール」 1990年 人間と歴史社初版 函付き美本

没後40年を経ても多くの出版社からの新刊が止まず、真に時代を超えて愛される偉大なるタルホ文学。

人間と歴史社より刊行の小振りな一冊は、収録作品・ブックデザインともに新鮮な仕上がりとなっています。

無機質ながらどこか温かみのある銀色の表紙、インパクトのある目次、ページ一杯に広がる本文など際立つセンスを感じます。

小振りなサイズながら充実した作品セレクトで、ファンにとっても非常に満足感があります。

規定という場所の外へ外へと向かうような造本は、確かにタルホ氏本人にも喜ばれそうな魅力があります。

是非店頭にてお手に取って頂きたい一冊です。