2019年8月6日 / 最終更新日時 : 2019年8月7日 wpmaster 書籍 ル・クレジオ「逃亡の書」望月芳郎訳 1971年 新潮社初版 帯付き ル・クレジオの初期作品の一つ「逃亡の書」。新潮社刊行帯付きにて比較的良好な状態。 望月芳郎の訳にて、実験的ながら読み易い一冊に仕上がっています。 熱と混乱の中に祝福を宿すような、味のある装丁。時に暗号や、迷路の如く入り組み乱れる文章から立ち昇る、暗く強い生命力めいた筆の圧。 幸運にも多くの著作が日本でも翻訳されている、力ある作家の一人。 未読の方に特にお勧めを致します。 Follow me! 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) 関連