2016年12月22日 / 最終更新日時 : 2016年12月22日 wpmaster 日本の文学 金井美恵子「アカシア騎士団」 初版極美 ─迷宮の奥へ旅をしないか アカシア騎士団を探しに。(帯文より) 幻惑的な手法を手繰り万華鏡の中を進む感覚。金井美恵子、76年の傑作に溺れる快楽。 状態良好にて、ざわざわと皮膚に風を感じる装画も見事。 魅惑的な赤い題字もま […]
2016年12月2日 / 最終更新日時 : 2016年12月2日 wpmaster 日本の文学 谷崎潤一郎「初音 きのふけふ」 初版 手馴染みの良い柔らかい紙、古い古い民家の風景を思わせる印刷の質感。 谷崎潤一郎「初音 きのふけふ」創元社版初版、入荷しております。 古書らしい質感、穏やかめの谷崎作品の味わいの深さにぴたりと。 経年の劣化などは多少見受け […]
2016年12月2日 / 最終更新日時 : 2016年12月2日 wpmaster 書籍 澁澤龍彦訳 マンディアルグ「城の中のイギリス人」 白水社・初版帯つき極美 マンディアルグ作品と言えば生田耕作訳、と連想してしまいます。 しかし勿論、生田耕作氏によって広く浸透したその美しさには多くの文人が挑戦してゆきます。 澁澤龍彦訳による「城の中のイギリス人」、白水社刊行。入荷しております。 […]
2016年12月2日 / 最終更新日時 : 2016年12月2日 wpmaster 日本の文学 萩原厚生譚 ピエエル・ルウイ「妖婦クリシス」 大正13年再版・発禁本 補修跡も痛々しく、そして誇らしく。 萩原厚生訳によるピエール・ルイス「アフロディーテ」(妖婦クリシス表記)、大正期より発禁本の入荷です。 カヴァーの破れをタイトルシールで塞いだりと、この本の辿った過酷で、そして愛に満ちた […]
2016年12月2日 / 最終更新日時 : 2016年12月2日 wpmaster 書籍 田辺定之助訳 テオフィル・ゴーチェ「スピリット」 初版極美 目に見えないものたちの美と神性を極めて鮮やかで表情豊かな描写の内に留める事に成功した傑物・ゴーチェ。 田辺定之助の名訳により1866年の幻想美が現代の風景の中にまたも宿ります。 黒をベースにしたシンプルで重厚な造りは、過 […]
2016年12月2日 / 最終更新日時 : 2016年12月2日 wpmaster 日本の文学 澁澤龍彦「貝殻と頭蓋骨」 桃源社・初版極美 澁澤単行本の中でも限定本を除けば発行数の少ない桃源社「貝殻と頭蓋骨」。 稀少な書籍ながらも状態は極めて良好にてのお取り扱いございます。 真っ赤な装丁、そして滋味溢れるこのフォント!に思わず唸ります。 近年ようやく一般的な […]
2016年11月8日 / 最終更新日時 : 2016年11月8日 wpmaster その他・雑誌類 町野好昭「マルガリテス」 極美帯付き 異端、耽美、孤高…それらのキーワードと語られながらも、決して特定の美感では捉えきれない静かな妖しさ。 画家・町野好昭が自ら出版した画集マルガリテス。額装可能な14葉の少女画に詩を添えて。 黒の表紙に銀色の帯、この洗練に佇 […]
2016年11月8日 / 最終更新日時 : 2016年11月8日 wpmaster 書籍 須川誠一校訂「装釘の常識」 草人堂/アスタルテ書房 生田耕作監修の下、当アスタルテ書房の発行にて当初9番までの刊行を予定していた愛書家双書。 諸々の事情により中途でその刊行を途絶える事になりましたが、こんな素晴らしい書籍を造る事が出来ました。 須川壮一校訂、草人堂編による […]
2016年11月8日 / 最終更新日時 : 2016年11月8日 wpmaster 日本の文学 種村季弘「夢の覗き箱」 初版帯美本 ─スエヒロ劇場<外国映画>128本封切り!(帯より) あらゆる文化をその頭脳に収めていった’歩く陳列室’種村季弘による映画本。 マイナー作品を中心に128本分の大ボリュームで映写機は回 […]
2016年11月7日 / 最終更新日時 : 2016年11月8日 wpmaster 書籍 生田耕作訳 A.P.マンディアルグ「ポムレー路地」 サバト館初版極美訳者署名刊行時新刊スリップ付 生田耕作の代表作にしてマンディアルグの代表作、そして恐らくサバト館が最も刷った本の1つ。 押しも押されぬ「ポムレー路地」、今もこの本からマンディアルグ、そして生田耕作作品と出逢う方も多いのではないでしょうか。 一目見てそ […]