2017年11月24日 / 最終更新日時 : 2017年11月24日 wpmaster 日本の文学 澁澤龍彦「城=カステロフィリア」 金子國義挿画 白水社 初版月報読者カード付き美本 国内外問わずの「城」への偏愛。金子國義挿画の豪華なタッグにて。 書斎からの外出を始めた時期の澁澤龍彦のお城訪問記は、新鮮さと円熟した筆致が味わい深い一冊。 カバー、本文、読者カードに至るまでヤケなどもなく状態良好です。 […]
2017年9月30日 / 最終更新日時 : 2017年9月30日 wpmaster 書籍 コクトオ「ポトマック」 澁澤龍彦 訳 薔薇十字社 初版函帯完本 現代でもファンの多い、美男子にして詩人のコクトー。 彼の初の小説作品「ポトマック」、訳者は澁澤龍彦というハマリ訳にて薔薇十字社より。 力強くモダンな装丁。 若き日のコクトーの写真も数点掲載。 函、表紙にヤケなどはあります […]
2017年8月25日 / 最終更新日時 : 2017年8月25日 wpmaster 日本の文学 ユイスマン「さかしま」 澁澤龍彦訳 桃源社元版函極美 正誤表付き完本 耽美、退廃、魔術。泥沼からの跳躍。世紀末デカダンを代表するユイスマンスの傑作・さかしま。 澁澤龍彦による翻訳を桃源社の熟練した装丁に包み、非常に完成度の高い一冊です。 白い表紙に黒革の背から漂う確固とした美学。 二色刷本 […]
2017年2月28日 / 最終更新日時 : 2017年2月28日 wpmaster 日本の文学 矢川澄子「アリス閑吟抄」 伝説的同人誌「未定」同人にして、澁澤龍彦の最初の恋人。不滅の少女。 矢川澄子による詩集「アリス閑吟抄」。玉のように転がる無垢な言霊。 クリームに添えられたミントの様な簡潔な配色に、1980年当時の心を思います。 言葉遊び […]
2016年12月22日 / 最終更新日時 : 2016年12月22日 wpmaster 日本の文学 澁澤龍彦訳「解剖学者ドン・ベサリウス」 初版 伝説的な医学者を題材に描かれた幻想怪奇譚、「解剖学者ドン・ベサリウス」。 澁澤龍彦、生田耕作両名も参加した伝説的な同人誌「未定」にも収録された物語を単行本にてお楽しみ頂けます。 函にヤケあり、本文は良好につき物語を楽しむ […]
2016年12月22日 / 最終更新日時 : 2016年12月22日 wpmaster 書籍 澁澤龍彦「悪魔の中世」 初版帯美本 澁澤龍彦の貴重な大型本。 多くの図版も楽しめる「悪魔の中世」、帯背にヤケはあれどそれ以外は極美状態の美しい書籍です。 しっかりと厚みのある用紙にカラフルに刷られた図版たちは、著者の変幻自在の筆さばきを支える重要な要素。 […]
2016年12月2日 / 最終更新日時 : 2016年12月2日 wpmaster 書籍 澁澤龍彦訳 マンディアルグ「城の中のイギリス人」 白水社・初版帯つき極美 マンディアルグ作品と言えば生田耕作訳、と連想してしまいます。 しかし勿論、生田耕作氏によって広く浸透したその美しさには多くの文人が挑戦してゆきます。 澁澤龍彦訳による「城の中のイギリス人」、白水社刊行。入荷しております。 […]
2016年12月2日 / 最終更新日時 : 2016年12月2日 wpmaster 日本の文学 澁澤龍彦「貝殻と頭蓋骨」 桃源社・初版極美 澁澤単行本の中でも限定本を除けば発行数の少ない桃源社「貝殻と頭蓋骨」。 稀少な書籍ながらも状態は極めて良好にてのお取り扱いございます。 真っ赤な装丁、そして滋味溢れるこのフォント!に思わず唸ります。 近年ようやく一般的な […]
2016年10月26日 / 最終更新日時 : 2016年10月26日 wpmaster 日本の文学 澁澤龍彦「旅のモザイク」初版帯カバー 自ら出不精を名乗っていた書斎の超人・澁澤龍彦。 重い腰をあげた氏の、軽やかな旅行記。写真も豊富に、いつにもまして筆先は楽しげです。 暗い色味の装丁も多い著作の中では、どこかカバンに入った姿が似合いそうなデザイン。 海外、 […]
2016年9月1日 / 最終更新日時 : 2016年9月1日 wpmaster 書籍 マンディアルグ 著/澁澤龍彦 訳「ボマルツォの怪物」 初版美本 幻惑的な筆さばきで現在もファンを増やし続けるマンディアルグ、に澁澤龍彦訳の蛇の道の王道的作品。 函帯付き、非の打ち所のない保存状態。大和書店初版本。 背函、帯に勿論本文まで一切の焼けもなく。 マンディアルグ・澁澤が月下の […]