2017年6月22日 / 最終更新日時 : 2017年6月22日 wpmaster 日本の文学 中田耕治「ド・ブランヴィリエ侯爵夫人」 薔薇十字社 初版函帯極美 伝説的出版社として今なおファンの多い薔薇十字社。 淡いマーブルの見返しも美しい中田耕治による評伝作品。極美本を入荷しております。 初出は澁澤龍彦責任編集「血と薔薇」、鮮やかなコントラストの造本です。 フランス文学とハード […]
2017年6月22日 / 最終更新日時 : 2017年6月22日 wpmaster 日本の文学 種村季弘「ヴォルプスヴェーデ・ふたたび」 筑摩書房 初版函極美 どこか陰惨な空気の漂う旧西ドイツの、芸術家の集う村・ヴォルプスヴェーデ。 怪人・種村による紀行文とも芸術論とも、怪談ともつかない話の数々。 しっかりとデザインされた造本に豊富な図版は、出版ブーム期の重要な遺産でもあります […]
2017年6月22日 / 最終更新日時 : 2017年6月22日 wpmaster 日本の文学 日夏耿之介「残夜焚艸録」 竹村書房 初版限定1000部本 いち早く国内の文学における幻想美の研究に尽力し、後に澁澤龍彦へも影響を与えた日夏耿之介。 随筆を多く執筆した時期に刊行された「残夜焚艸録」、1000部本を入荷しました。 古い書籍ながら、本文はほとんどヤケ・シミなく。印影 […]
2017年6月22日 / 最終更新日時 : 2017年6月22日 wpmaster 日本の文学 矢野目源一「ヴォルガ浮かれ噺」 アソカ書房 初版 奇異にして偉大な文筆家として文芸史に名を残す矢野目源一による翻訳作品。 失われつつあるスラヴの昔話、伝承よりブラックでユーモラスな物を集めた、貴重なテキスト群。 目次を眺めるだけでも、猥雑ながらどこか教訓を含む小咄の数々 […]
2017年6月22日 / 最終更新日時 : 2017年6月22日 wpmaster 日本の文学 三島由紀夫「橋づくし」 文藝春秋新社 函付き美本 舞台化、海外翻訳も盛んに行われ、三島短編中の傑作の一つとして名の高い表題作「橋づくし」を含む短編集。 モダンな赤い縞が印象に残る函付きの美本を入荷しています。こちらは五刷の物になります。 表紙、本文も状態よく残り、赤の印 […]