随筆集「芝居」 大河内書店 昭和23年初版函帯

芸術の秋、大小様々な劇団の秋公演も目白押し。

多くの文化人に習う機微に富んだ視点、大河内書店よりお芝居鑑賞必携の一冊「芝居」、置いております。

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背に少し剥がれあり、戦後間もなくの刊行物にしては本文用紙など厚みがありしっかりしています。

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短いエッセイにそれぞれの観劇の想い出や拘りなどが詰まっています。

執筆者も非常に多く、演劇を取り巻く未知の感性に出会えるかも知れません。

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戦後の復興期にあって、演劇が人々に与えた活力ははかり知れず、また漸く大っぴらに語れる外国のショーに饒舌になり。

生き生きと、またしみじみと、多くの筆が語る鑑賞の歓びに、現代人としても新鮮な言葉が踊ります。

「うつわ・あにゆある」創刊準備号 澁澤龍彦・塚本邦雄 他

 

秋と言えば、名月に傾ける団子と盃。そしてウツワ。

幻の冊子うつわ・あにゆある、創刊準備中が棚からぽとり。

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高名な古楽器製作者からイッセーミヤケ、我らが澁澤龍彦氏などなど。

ちょっと豪華過ぎるメンバーがそれぞれのウツワ観をアンケート形式に語ります。

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よく見れば編集サイドもゴージャスな顔触れ、この冊子を世にだした器皿産業様に乾杯です。

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英訳版とセットになっていたり繋がりの分からない各方面の人選と、どこか不思議なこの冊子。

大物達のエピグラムめいたウツワ観と相まって、秘密結社の機関誌のような雰囲気が、秋の夜長の枕元に妙に合うようです。

洋書画集「ベルナール・ノエル フランス幻想文学イメージ集」

バイロスからベルメールまで、フランス幻想文学に近親性を持つアーティスト郡の作品を集めた画集。

選者はフランスの詩人・文学者のベルナール・ノエルのようです。

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厚みのあるしっかりとした造り、余白の美しさや赤い函の発色もユーロな雰囲気たっぷり。

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幻想的でエロチックな絵に、極めて簡潔なプロフィールが付く生真面目さ。

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日本の幻想文学・文化に親しむ者からは、すこし意外に思えるイメージや不案内な作家にも出会えるこの一冊。

ページを手繰る内に夜も更けそうなボリュームが嬉しいです。

 

ヴィヴィアン・サトウ リトグラフ「エジプトの女」

緻密で装飾的な表現が目を奪う、ヴィヴィアン・サトウによるリトグラフ作品。

クラシカルなパターンを多用しつつも、斬新な構図がユニークに際立っています。

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インクの黒、余白の白の鮮やかさは版画ならではの美しさです。

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まだまだ、その画業に対して多くの紹介がなされていないと感じるアーティストの一人です。

芸術を扱う場の一つとして、是非とも店頭にてご観賞頂きたい作品です。

70年代 「ミュージック・マガジン」

70’sの美品音楽雑誌が大量に入荷しました。

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インパクト絶大な表紙、アオリ文句もセンスが爆発しています。牧羊神ブライアン・・。

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当時の貴重なレコード・レビューやコラムには、今のライターさんなども刺激を受けた事が多いのではないでしょうか。

店内ソファ横の本棚にこっそり置いておりますので、是非じっくり吟味下さいませ。