2016年12月22日 / 最終更新日時 : 2016年12月23日 wpmaster 書籍 松本完治訳「マルティニーク島 蛇使いの女」 献呈署名入り エディション・イレーヌ渾身のブルトン/マッソン作品「マルティニーク島 蛇使いの女」。 当店先代・佐々木一彌宛て献呈署名入りの、美しい1冊です。 松本先生のどこか洒落た字体、親しみのある筆跡。 翻訳者としての矜持を感じる、 […]
2016年12月22日 / 最終更新日時 : 2016年12月23日 wpmaster 書籍 生田耕作・高橋祥太郎共訳「マキャベリ」 みすず書房刊行初版献呈署名入り 生田耕作、高橋祥太郎共訳、マルセル・ブリヨン著「マキャヴェリ」。 当店先代・佐々木一彌宛て献呈署名入り本です。 柔らかい筆跡です。 ビニールカバーに包まれ、美しい状態に保たれています。 専門書らしく、細かな字、二段組の密 […]
2016年11月8日 / 最終更新日時 : 2016年11月8日 wpmaster 書籍 須川誠一校訂「装釘の常識」 草人堂/アスタルテ書房 生田耕作監修の下、当アスタルテ書房の発行にて当初9番までの刊行を予定していた愛書家双書。 諸々の事情により中途でその刊行を途絶える事になりましたが、こんな素晴らしい書籍を造る事が出来ました。 須川壮一校訂、草人堂編による […]
2016年11月7日 / 最終更新日時 : 2016年11月8日 wpmaster 書籍 生田耕作訳 A.P.マンディアルグ「ポムレー路地」 サバト館初版極美訳者署名刊行時新刊スリップ付 生田耕作の代表作にしてマンディアルグの代表作、そして恐らくサバト館が最も刷った本の1つ。 押しも押されぬ「ポムレー路地」、今もこの本からマンディアルグ、そして生田耕作作品と出逢う方も多いのではないでしょうか。 一目見てそ […]
2016年11月7日 / 最終更新日時 : 2016年11月8日 wpmaster 書籍 松本完治訳 ラトヴィン・イヴシック「あの日々のすべてを想い起こせ」 エディション・イレーヌ発行、ブルトン没後50周年記念刊行品 訳者署名入り完本 先日のシス書店様におけるブルトン没後50周年記念イベント。 フランス大使館の全面的なバックアップを受けての「シュルレアリスム集大成」に相応しいその大舞台にて刊行された、記念刊行物4種の内の1冊。 現在の京都が誇る巨人・松 […]
2016年10月26日 / 最終更新日時 : 2016年10月26日 wpmaster 日本の文学 泉鏡花「斧琴菊」初版美本 生田耕作による紹介や幻想文学ブームなどを経て、現在また愛読者を増やす泉鏡花。 雪岱の装丁も美しい「斧琴菊」、初版の物が入りました。 極めて品の良い配色にモチーフ、経年の痛みも軽度に済んだ良い保存状態です。 開く姿も美しく […]
2016年10月9日 / 最終更新日時 : 2016年10月10日 wpmaster 書籍 バタイユ「松花状眼球」 生田耕作訳・署名 サバト館初版極美完本 バタイユの傑作「松花状眼球」、生田耕作訳署名入り・サバト館。 当店らしいと言えばこの上なく、サバト館含めた色々な美装本への最初の一冊としても人気の作品です。 落ち着いた深みのあるグリーン、大きくとられた余白、無駄な情報の […]
2016年10月9日 / 最終更新日時 : 2016年10月10日 wpmaster 日本の文学 鈴木泉三郎 戯曲集「ラシャメンの父」大正八年初版/著者献呈署名・生田耕作旧蔵印 日本の戯曲界をリードした劇作家、鈴木泉三郎の代表作「ラシャメンの父」。 1920年刊行、著者から生田耕作へ宛てた献呈署名入りの物。 函に剥がれなどありますが、本体は愛書家・生田らしく美しいままに残っています。 ざっくりと […]
2016年9月25日 / 最終更新日時 : 2016年9月25日 wpmaster 日本の文学 木水彌三郎「秋の雪」 サバト館限定300部の内144番 著者署名入り極美完本 ひり、と冷たい雪。寒さを意識しはじめるこの季節にこそ。 生田耕作が愛した、澄んだ、澄んだ、言葉の結晶体。 サバト館より、木水彌三郎「秋の雪」。 白と黒、これ以上ないと感じる程の簡潔で高潔な装丁。 著者の人柄を感じる柔らか […]
2016年9月25日 / 最終更新日時 : 2016年9月25日 wpmaster 日本の文学 生田耕作・著「わが偏書記」 サバト館限定300部の内196番 生田耕作著作物の装丁の中でも日本的な趣きがよくでた後期の名作「わが偏書記」。 和紙造りの本文も美しい限定300部の内196番、極美完本です。 秋にむかい少しづつ景色が枯れてゆく中、目が安らぐような質感・色合い。 書物を語 […]