2018年5月29日 / 最終更新日時 : 2018年5月29日 wpmaster 日本の文学 バタイユ「淫らの塔」 生田耕作訳 1983年 サバト館 訳者署名入り美本 煽情的でありながら、限りなく美しい文学を生み出したバタイユ。 日本においてその普及に多大なる影響を与えた生田耕作とサバト館による一冊。 訳者署名本になります。 影に吸い込まれそうになる、漆黒の想定。官能的なラベル様のタイ […]
2018年4月26日 / 最終更新日時 : 2018年4月26日 wpmaster 日本の文学 澁澤龍彦「黄金時代」 1971年 薔薇十字社 初版函帯付き 著者署名入り美本 没後30年を経て、今なおファンを増やし続ける澁澤龍彦。 名著「黄金時代」の程度の良い署名本が入荷しております。 深い緑に黄金の箔押しが見事な装丁、薔薇十字社の確かな仕事が光ります。 署名にもゴールドのペンを使う澁澤龍彦の […]
2018年4月26日 / 最終更新日時 : 2018年4月26日 wpmaster 日本の文学 龍膽寺雄「風-に関するエピソード」 1976年 サバト館美本 サボテン研究家としても知られる奇才・龍膽寺雄による短篇作品。 1946年に刊行された一冊のサバト館による復刊です。 フランス装の表紙に刷られた、どこか陰鬱な風景。 水色の配色が効果的に使用されています。 読者カード・刊行 […]
2018年4月26日 / 最終更新日時 : 2018年4月26日 wpmaster 書籍 ソールタス「太陽王女」 生田文夫訳 2003年 エディション・イレーヌ 「アンドレ・ブルトン没後50年記念展」に際しての目覚しい刊行や、リゴー「自殺総代理店」などの埋もれた名作の復活と、鮮やかな出版を続けるエディション・イレーヌ。 2003年刊行のソールタス〈紫と美女〉短篇叢書の三番、状態の […]
2018年4月26日 / 最終更新日時 : 2018年4月26日 wpmaster 日本の文学 小栗虫太郎「紅殻駱駝の秘密」 1970年 桃源社 初版 函帯読者カード付き 日本探偵小説三大奇書として名高い「黒死館殺人事件」の著者・小栗虫太郎、その最初期の作品「紅殻駱駝の秘密」。 桃源社の熱意ある造本にて、1970年刊行の物が届いております。 怪しげな配色の函に納められた漆黒の装丁、真紅に踊 […]
2018年4月26日 / 最終更新日時 : 2018年4月26日 wpmaster 書籍 ベルメール「素描画集」 1966年 銅版画一葉付き特装本 特異な球体関節人形で名を馳せ、多くの絵画・立体作品を制作したベルメール。 彼の遺したスケッチや試作画を網羅しその美学を追う貴重な一冊、1966年刊行の特装本。 GalleryLucifer presents「ハンス・ベル […]
2018年3月29日 / 最終更新日時 : 2018年4月26日 wpmaster 日本の文学 澁澤龍彦「手帖三部作」 1971-73年 桃源社 初版函美本 三冊揃え 一般に流通した書籍として、あまりに美しく完成された書籍のひとつ。 澁澤龍彦、手帖三部作「黒魔術の手帖」「毒薬の手帖」「秘密結社の手帖」、状態のよい物を三冊揃えで入荷しております。 堅牢な函、箔押しタイトル、良質な本文紙、 […]
2018年3月29日 / 最終更新日時 : 2018年3月29日 wpmaster 日本の文学 塚本邦雄/寺山修司「火と水の対話」 1977年 新書館 初版 塚本邦雄と寺山修司、それぞれに孤高の美学を世に生み出し続けた二者による対談集「火と水の対話」。 新書館刊行の優れた企画の一冊。 章毎に掲げられたテーマに沿って、時に奔放に時に緊密に重ねられる対談。 そのテーマ自体が目を惹 […]
2018年3月29日 / 最終更新日時 : 2018年3月29日 wpmaster 書籍 ミッチェル/リガード「フェノメナ 幻象博物館」 村田薫訳 1979年 創林社 初版 人・物・事、世に溢れる怪奇な様々を豊富な図版と詳細なレポートで大量無尽に紹介する怪書・フェノメナ。 オカルトファンならずとも楽しめる不穏さが魅力の一冊が入荷してございます。 圧倒的な目次の分量は、「少女を狙う石」「空中礼 […]
2018年3月29日 / 最終更新日時 : 2018年3月29日 wpmaster 書籍 ジュネ「花のノートルダム」 堀口大學訳 1962年 新潮社 重版 獄中発、コクトー経由にて花ひらく仏文壇へ。 若きジュネの鮮烈な美文を名人・堀口大學の名訳にて、新潮社のロングセラー単行本を是非。 間を大きくとっての赤いタイトルは、多くみられるスタイルながら品を漂わせます。 献辞にも滲む […]