2018年5月29日 / 最終更新日時 : 2018年5月29日 wpmaster 書籍 ユリイカ「臨時増刊 禁断のエロティシズム」 1992年 青土社美本 時代の求める優れた特集を多く組む、名雑誌ユリイカ。 1992年刊行の臨時増刊にて、エロティシズムを主題にした一冊。状態はとても良好です。 抽象的ながら躍動感に目を惹かれる表紙、その鮮烈な真紅。 多くの名著家と芸術家の名が […]
2018年5月29日 / 最終更新日時 : 2018年5月29日 wpmaster 書籍 河村錠一郎「世紀末の美学」 1986年 研究社出版初版 イギリス美術の研究家にして、ビアズリー関連の多くの著作を持つ著者。 その知見溢れる、世紀末芸術への一大展望。研究社出版刊行の良質な一冊が入荷しています。 帯、表紙、本体、良好な状態です。 目次に踊る数々の単語に、すでに引 […]
2018年5月29日 / 最終更新日時 : 2018年5月29日 wpmaster 書籍 窪田般彌「孤独な色事師 ジャコモ・カザノヴァ」 1972年 薔薇十字社初版 稀代の好事家にして芸術家、カサノヴァ。 その放蕩の代名詞たる彼の研究に没頭した訳者による魅力溢れる一冊、薔薇十字社の意欲的な刊行。 マスタード色を基調とした装丁に漂う、どこか悲しげな享楽の薫り。 函にややイタミ、本体は良 […]
2018年5月29日 / 最終更新日時 : 2018年5月29日 wpmaster 書籍 アンリ・ミショー「試練・悪魔祓い」 小海永二訳 1972年 サンリオ出版初版 フランスが生んだ孤高の先鋭・ミショーによる限りなく不吉で優美な文学。 彼の全集の翻訳をてがけ、日本の詩壇へと多くの功績を残した小海永二による名訳作品が入荷しています。 経年のヤケ、スレなどはあれど、本文には支障なし。 ミ […]
2018年5月29日 / 最終更新日時 : 2018年5月29日 wpmaster 日本の文学 バタイユ「淫らの塔」 生田耕作訳 1983年 サバト館 訳者署名入り美本 煽情的でありながら、限りなく美しい文学を生み出したバタイユ。 日本においてその普及に多大なる影響を与えた生田耕作とサバト館による一冊。 訳者署名本になります。 影に吸い込まれそうになる、漆黒の想定。官能的なラベル様のタイ […]
2018年4月26日 / 最終更新日時 : 2018年4月26日 wpmaster 日本の文学 澁澤龍彦「黄金時代」 1971年 薔薇十字社 初版函帯付き 著者署名入り美本 没後30年を経て、今なおファンを増やし続ける澁澤龍彦。 名著「黄金時代」の程度の良い署名本が入荷しております。 深い緑に黄金の箔押しが見事な装丁、薔薇十字社の確かな仕事が光ります。 署名にもゴールドのペンを使う澁澤龍彦の […]
2018年4月26日 / 最終更新日時 : 2018年4月26日 wpmaster 日本の文学 龍膽寺雄「風-に関するエピソード」 1976年 サバト館美本 サボテン研究家としても知られる奇才・龍膽寺雄による短篇作品。 1946年に刊行された一冊のサバト館による復刊です。 フランス装の表紙に刷られた、どこか陰鬱な風景。 水色の配色が効果的に使用されています。 読者カード・刊行 […]
2018年4月26日 / 最終更新日時 : 2018年4月26日 wpmaster 書籍 ソールタス「太陽王女」 生田文夫訳 2003年 エディション・イレーヌ 「アンドレ・ブルトン没後50年記念展」に際しての目覚しい刊行や、リゴー「自殺総代理店」などの埋もれた名作の復活と、鮮やかな出版を続けるエディション・イレーヌ。 2003年刊行のソールタス〈紫と美女〉短篇叢書の三番、状態の […]
2018年4月26日 / 最終更新日時 : 2018年4月26日 wpmaster 日本の文学 小栗虫太郎「紅殻駱駝の秘密」 1970年 桃源社 初版 函帯読者カード付き 日本探偵小説三大奇書として名高い「黒死館殺人事件」の著者・小栗虫太郎、その最初期の作品「紅殻駱駝の秘密」。 桃源社の熱意ある造本にて、1970年刊行の物が届いております。 怪しげな配色の函に納められた漆黒の装丁、真紅に踊 […]
2018年4月26日 / 最終更新日時 : 2018年4月26日 wpmaster 書籍 ベルメール「素描画集」 1966年 銅版画一葉付き特装本 特異な球体関節人形で名を馳せ、多くの絵画・立体作品を制作したベルメール。 彼の遺したスケッチや試作画を網羅しその美学を追う貴重な一冊、1966年刊行の特装本。 GalleryLucifer presents「ハンス・ベル […]